ブログ更新予告(ヘルパーステーションすてっぷ)

ヘルパーステーションすてっぷでは、

障害のある方の社会参加や余暇活動などを支援するために

移動支援事業を実施しています。

 

そして、この移動支援事業は、

利用者とヘルパー(サービス提供者)が1対1で行う

個別支援型と、

利用者3名までとヘルパー1名で行う

グループ支援型

の2つのタイプでサービスを提供しています。

 

ほぼ90%は個別支援型でのサービス提供となっていますが、

時には、誰誰さんとどこどこへ出かけたいと、いった要望が

時々あります。

 

そのようなグループ支援型での移動支援が、近々行われます。

その模様をブログにアップしようと思い、

今回このようなブログ更新予告といった記事をアップしました。

 

次回ブログの更新にご期待ください!!

 

 

新たな気持ちで~サービスステーション移転~

「サービスステーションすてっぷ」は、平成27年4月、長年の活動拠点の老朽化にともない、

高崎市福島町から高崎市北原町に引っ越しました。

それから2年半が過ぎ、利用者のみなさんに北原町の建物にもすっかり慣れていただいたところでしたが、

昨年12月1日から本部わーくはうすすてっぷのある前橋市東上野町に移転させて頂きました。

移転先は「サービスステーションほっぷすてっぷ」で使用していた建物です。

ここです!

 

 

 

 

 

 

 

「ほっぷすてっぷ」は平成13年に社会福祉法人すてっぷが2か所目のサービスステーションとして

開所しましたが、平成17年より活動を休止していました。

このたび、サービスステーションすてっぷとして再始動することとなりました。

新しいサービスステーションをご案内します。

こちらは一階のメインフロアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋のなかには、おもちゃや本やビデオがたくさんあります。好きなものを選んで遊ぶことが出来ます!

ソファは各部屋にあるので、ゆっくりとくつろぐこともできます。

布団の準備もあるので、お泊りすることもできます。

床暖房が完備されているので、寒い冬の朝やお泊まりの夜はとても暖かいです。

ご利用される際には、思い思いに過ごしてくださいね。

 

すでに移転してから2か月経ちました。

利用者さんの様子

利用された方は、とてもリラックスして過ごされています。

床暖房が暖かくて、床に寝転ぶ方もいらっしゃいました。

緊張しやすい利用者さんも、なぜかすんなりとステーション内に入ることが出来ています。

天井が低く、部屋も広すぎず、自分の家のように落ち着くのでしょうか。

とある保護者さんからは、「ちょっと高級な家に来たみたい!」と感想が聞かれました。

 

スタッフの感想

「近くに人がいるって、いいな。」とあるスタッフより。

今までは、離れだったため、平日は事務所に一人のスタッフしかいない状況が普通でした。

現在は、事務所がヘルパーステーションと共有で、わーくはうすやKID‘S棟がそばにあります。

移転したことで、人がそばにいることの温かさや心強さを感じています。

 

新しいすてっぷへの移転を機に、スタッフも気持ちを新たに、ご利用者さん一人一人に満足して頂けるサービスを

提供していきたいと思います。

たくさんの笑顔と出会える場所になるように!

これからも、新しいサービスステーションをどうぞよろしくお願い致します。

 

 

「トライアル雇用」を活用し、就職しました!~とらっぱ~

「障がい者トライアル雇用」とは、障がいのある方が、継続雇用への移行

を前提として、原則3ケ月間(精神障がいのある方は最大12ケ月)、障がいを

お持ちで働きたい方と企業の相互理解を深めながら、働いてみる制度です。

 

トライアル雇用の期間中は、労働基準法などの法律が適用され、賃金が支払われます。

また、トライアル雇用が終わったあとは、約8割の人が継続雇用に移行しています。

(厚生省・都道府県労働局・ハローワークのHPから引用)

Q「働く人にとって良いことは、なんですか?」

A『原則3ケ月間、実際の職場で働きながら試せることで

最初の緊張感がとれた状態で「ここでやっていけるかなあ?」

と考えたりできる!』

 

『お給料・通勤手当なども出ます。』

 

『正式に採用となる頃には、仕事に対する自信もついてるかも!』

 

『そしてもちろん、支援者の手厚いサポートが受けられます。』

 

とらっぱの就労移行支援事業所を利用していたKさんはトライアル

雇用制度を活用し、平成30年1月にA社に就職しました。

Kさんがなぜトライアル雇用の制度を使ったかというと、

就職する前にどんなこと(仕事)が求められているのかを

実習をして試したいという想いがあったからです。

 

Kさんの就職までの経緯です。

 

平成29年4月 とらっぱ就労移行支援事業所を利用開始。

就労アセスメントで希望職種、希望条件をききとり。

5月    清掃業務、社会生活プログラム

6月    求職活動、見学

7月    A社に見学。

8~9月   A社で2週間の実習。

「初めは緊張したけど、だんだん慣れてきました。

仕事の内容や落ちついた静かな環境も気に入りました。

この会社で仕事をしたいです」とKさんは就職を希望。

9月20日 面接。トライアル雇用での採用が決定。

10月  3ケ月間のトライアル雇用契約を結ぶ。

平成30年1月   正式採用。

 

A社は企業などで活用されるソフトウエアの開発をしている会社で

前橋支店の従業員数は約70名。

たくさんの技術者がオフィスで仕事をしています。

Kさんの仕事は会社の玄関や廊下、トイレ掃除、外回り、給湯室、コロコロ掃除、

ゴミの回収です。

静かに仕事をすることが求められています。

 

 

今回、Kさんが入社するにあたりA社で以下のような配慮をしていただきました。

①わかりやすい曜日別の作業予定表をKさん専用ファイルとして準備。

これにより、Kさんがファイルを見て自分で作業時間と作業内容をチェック

することができます。

②作業内容もKさん(右マヒがある)ができる作業の組み合わせで作られ、ていねいに

確実な仕事が求められています。

台風や雪のときは上司に電話で相談し、事故やケガの危険がない

ように通勤してほしいとのこと。

 

 

12月でトライアル雇用を終えて、Kさんは「A社で働きたい」

会社もKさんが真面目に手を抜かずに仕事をする様子を見て、「長く働いてほしい」

との意向で、平成30年1月より正式に採用となりました。

 

Kさんは希望する清掃の仕事を探し、見学、実習、3ケ月のトライアル雇用をへて、

正式採用へ。

ひとつひとつ確実にステップを重ねて、就職されました。

 

トライアル雇用を活用してよかったことを聞くと、

「自分の他にも障がいのある人も働いているし、ここの会社は、すごく

配慮してくれるんです。

最初は、常に緊張と不安で慣れないせいか、休みや早退が多くありました。

後半は、マイペースで仕事ができるようになって、元気よくあいさつすると

返してくれるようになったり、だんだんと他の社員からも話しかけてくれる

ようになり、うれしかったです。

今では、会社で営業スマイルを欠かしません。

とらっぱで習ったスマイルが今になって役に立っています。」(笑)とKさん。

「お昼のお弁当がたくさん種類があって、とらっぱよりいいんです」とも。

 

 

就職前には

福祉ホームで一人暮らしをしているKさんが安定した職業生活ができるように、生活面の

サポート体制の確認、たとえば「○○時に帰ってくるようなら、ヘルパーさんは○○時に来て

もらえるようにしましょうか」などとご本人・ご家族・相談員と顔を合わせて話し合いもしました。

 

今回、こんな就職の方法もあることを知っていたいただくために

トライアル雇用制度を活用した事例を紹介しました。

とらっぱでは昨年も2名の方がトライアル雇用制度を活用して就職しています。

 

Kさん、寒い日が続きますが、体調くずさないよう

気をつけてがんばって下さいね。

クリスマスコンサート♪(わーくはうすすてっぷ)

12月22日(金)わーくはうすすてっぷでは、アコーディオン奏者Rinnさんをお招きし、

クリスマスコンサートを開催しました!!

初めてアコーディオンの音色を聞く方がほとんどでしたが、素敵な音色と迫力あるパフォーマンスに

聞き入ってしまう程でした。

《セットリスト》

♬クリスマスのお話

♬アコーディオン演奏

♬クリスマスソングを歌いましょう

 

アコーディオンの演奏に合わせて一緒にあわてんぼうのサンタクロースを歌いました。

コンサート終了後には、皆さんRinnさんと一緒に記念撮影!!

アコーディオンの音色と共にクリスマスを楽しむことができました。

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