『ひとりで作る!』 ~ワークセンターまえばし~

ワークセンターまえばしでは新たに開始した週末活動の一環として「パンケーキ作り」を行いました。「家でもひとりで作れること」を目標として、インスタ映えする見た目が大事なパンケーキ!?

さて出来栄えは如何に・・・

慣れない手つきで、まずは「生地作り」です。

12名が4つのグループに分かれての調理開始です。

みんなが、周りの様子を見るので、なかなか進まない場面も・・・・・最初は見られましたが!

作る工程をいくつかに分け、講師がフワフワにするためのポイントを説明すると、

皆さんの手つきは少しずつ慣れていきました。

個人個人の調理の進み具合に速度差はありましたが、そこはイライラせずに他のグループの様子や、未だ完成していないケーキの写真を撮ったりして、楽しみながら徐々に完成に近づきます!

そして、一番緊張するトッピングです、一人一人が丁寧に焼いた2枚のパンケーキの上に生クリーム、チョコクリーム、イチゴ、バナナとトッピングが始まりました!!

皆の様子を見てから始める人、独創的に一心不乱に完成させる人、個性が際立ちます!

概ね、男性は大胆デザインのパンケーキ、女性は繊細な感じがするパンケーキの完成です。

同じ材料、同じ道具を使っての調理なのですが、参加された皆さんの個性が光るパンケーキ作りとなりました。

PS. 何より皆で食べた会食後のケーキ皿には食べ残しが無かったことが楽しめた証しです。

今度は自宅で作ってみますと言い残し、帰路につきました・・・・。

ブラボ~!パンケ~キ!・・・・次回はハンバーグに挑戦です。

とらっぱの利用者会長と副会長~平成29年度~

2月24日(土)に合同利用者会総会が行われました。

この総会は29年度役員と30年度の新役員のバトンタッチの場となります。

今回は29年度とらっぱ役員を務めた2名をクローズアップします

Aさんは、人前で大きな声を出すのが苦手でした。
徐々に声の大きさも適度で、はっきり聞き取れるようになりました。

Aさんは約1年半前「お客様にかかわる仕事がしたい」という思いから、喫茶作業に入っていました。

「いらっしゃいませ」と大きな声で言えたら就職のための実習に行くという目標を掲げてやってきました。

いざ実習にいってみると「あいさつの声が小さい」と実習先の会社の方から指摘を受けました。そこからKさんはすこしずつ変わっていったのです。

相手に聞こえる声であいさつができるようになるために、朝のあいさつの声がよく聞こえない時は「やりなおし」をしてもらいました。

29年度に会長になってからは発言の場も増え、声がよく聞こえない時はとらっぱの仲間からも
「聞こえないよ」「もう少し大きな声で」と声がかかりました。
Aさん自身「大きな声が出せるように」を目標とし、以前に比べて大きな声が出るようになってきています。

そして2月の総会の練習時には、Aさんに大きな声が出せる自信もつき、
本人から「大丈夫!」と気合十分!で本番を迎えました。
書記に推薦されたAさん。はっきり大きな声で自己紹介できてかっこよかったです。

次にBさんです。
Bさんは活舌がよくないため聞き取りづらい時があります。

29年2月に役員に立候補しみんなに応援されて副会長になってから、
「発声」や「活舌」にも効果がある「パ・タ・カ・ラ体操」を始めました。

そんな中・・・
練習でうまくいっても平成29年3月のとらっぱの事業説明会では、本番になると声が小さくなってしまいました。

早口言葉の要領で「パ・タ・カ・ラ」と素早くはっきり連呼しています。

そして・・・
29年12月の忘年会の乾杯のあいさつでは、「かんぱい」とはっきり言えました。

2月の総会で「開会の言葉」を言うことになりました。
「これから・りよう・しゃかい・そうかいを・はじめます」
本人が言いやすいように単語で区切って練習を2週間前から行いました。

本番前も何度も何度も練習し、「大丈夫」との声。
本番ははっきり開会のあいさつを言うことができました。

「継続は力なり」という言葉がありますがまさしくその通りでした。
Aさん・Bさんお疲れ様でした。

SNOW! SNOW! SNOW!☃(Little Kid’s Clu…

朝起きると、一面まぶしすぎる銀世界

子供達は長靴、手袋、帽子を被って、遊ぶぞー!!

お庭の雪を見ると、雪に向かって走りだしました。

ザク!ザク!ザク! まずは足で雪の感触を確かめます。

スタッフに誘われてソリ遊び。

どうやって遊ぶの?うわー、ちょっと怖いけど楽しい!!

ちょっと触ってみよ。食べられるのかな?

そりすべりの形が残っているところに

手をズボッ!!

つめたーい!

しっかり握って、投げてみよ。

誰も、雪合戦を教えていないのに・・・

ポーズも決まっているね(*^_^*)

大きな雪だるまは、子供とスタッフの合作!

手を付けなきゃ、雪だるまにならないよ!

ほーらね。これでよし(*^_^*)

みてみて~。

両手が出来たの!!

やったー!!

「やっぱり、帽子が無いとね!」「うん!」

カパッ!!ほーら、出来たよ!

壊しちゃおっかなぁー。

ねぇ、雪だるまさん。どうする?

イッシッシッシッシィー(^u^)

あれ?帽子が無くなっちゃったね。

そうだ!!人参の鼻を付けてあげる!

Littleで「雪だるまのチャチャチャ」の歌を歌った時の事。

ぺ―プサートの「雪だるま」の鼻を指差して、

「にんじん」って言ってたっけ(*^_^*)

これをつけてあげる。

ピョッ!!

 

自然とのかかわりは、子供達の遊びをどんどん

繰り広げてくれます。

雪の上を、そりですべった雪の音

触って、確かめて感じる面白さ。

どこかで見た覚えのある雪だるまをイメージして作るワクワク。

教えていないのに投げたくなっちゃう雪合戦。

作ったらやる気満々で

「イッシッシッシッシィー(^u^)」と言いながら壊したくなっちゃう気持ち。

頭の中で遊びを考えてワクワクしている証拠ですね。

雪が降ってくれて、子ども達は大満足の一日でした。

雪遊びの夢を見ながら、ぐっすり眠れたことでしょう。

 

いちご狩り~移動支援グループ支援型を利用して~(ヘルパーステーションす…

前回のブログで予告した通り、

いちご狩りの様子をお伝えします。

今回はヘルパー1人に対して、

利用者が2人の移動支援グループ支援型です。

 

今回の利用者は、

ケアホームすきっぷを利用されているMさんとKさん。

2人でヘルパーの話をしていて、

いちご狩りに行きたいと要望してきたそうです。

 

2月11日(日) 午前中

向かった場所は、

スマーク伊勢崎の北側のいちご園。

今回は、公共交通の便が悪いため、

ヘルパー車で出かけました。

スマーク伊勢崎

 

いちご園全景

 

ビニールハウスの中のいちごの様子はこんな感じです。

頬張るMさん

 

たわわないちご

お二人の様子はこんな感じです。

 

いちごをたらふく食べ、満足そうなお二人。

 

移動支援の利用者は、ほとんどが

個別支援型を希望されています。

一人の方が気兼ねなく、自分の都合だけで、

いつでもヘルパーの支援が受けられますから。

そして、グループ支援型はあまり積極的には行ってきませんでした。

必ずしも楽しめる訳ではないからです。

しかし、今回の様に活動内容や利用者同士の相性などが

合えば、楽しい時間が過ごせるのだと思います。

今回の場合は特に、本人たちから希望が出ていたことも重要だと思います。

それから、ヘルパーの支援力も不可欠だったでしょう。

 

ヘルパーステーションすてっぷについては

https://s-step.com/?cat=27

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