Kid’sのお部屋が木の香りでいっぱいに!

群馬県の補助事業である「人と木のふれあい推進事業」で、今回Kid’sClubでは子ども達のテーブルや椅子を補助していただきました。

この事業は、環境・人・地球にやさしい県産木材を子どもや障害者、老人等の生活の場でもある各施設等に利用することにより、木材の優しさ、あたたかさをPRし、群馬県産木材の活用の推進をはかるものです。

以前から子ども達に木のぬくもりを感じてもらいながら遊んで欲しい。と願っていたので応募したところ補助していただける事になりました。

作ってくださったのは南牧村にある「木工房かたじ屋」の佐藤さんです。

作業に入る前にKid’sの子ども達に会いに来てくださり、活動内容や個々の様子を伝え、子ども達の活動スタイルに合わせて、一つ一つ手造りをしていただきました。

クリスマスに間に合うようにと配慮していただき12月24日、遥々、南牧村から届けていただきました。この日からキッズのお部屋は木の香りでい~っぱい!

学校から帰ってきた子ども達は大喜びでした。

 

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児童用テーブルと椅子

テーブルを折りたたむことも出来ます。

 

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子供用テーブルと椅子

カラフルでかわいい!

 

椅子もテーブルも全て角は丸くなっていて

ぶつかっても痛くありません。

塗装は子ども達が舐めても害のない天然素材の

オイル仕上げをしていただいています。

 

 

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さあ! 新しいテーブルでお昼ご飯作りです。

「一人で野菜を切れるから。僕をよーく見ていてね」

 

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木のテーブルに並べられた「かつ丼定食!」

広いから配膳も楽々~

皆で作ったかつ丼はプロ級

 

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うわっ!美味しい!

優しいぬくもりに包まれて食欲も増します。

 

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僕はクミクミスロープを作って遊びます。

ボールが落ちて行くのが楽しい!

 

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椅子をこんな風に使ってカラコロ音が鳴るクーゲルバーンあそび。

触った感じも優しいし軽いから、椅子を自由に遊びに使えちゃう。

 

木の香り、ぬくもり。ひとつひとつに、かたじ屋さんの思いがこもったあたたかいテーブルと椅子は子ども達の「心地良さ」を作ってくれています。

 

何だか最近、子ども達の心がゆったりしてきた?一人のスタッフが気づきました。

やわらかい笑顔も増えた?

木の香りに包まれて、子ども達が心地よく楽しく活動できるようになって本当に嬉しく思います。

人が生活する上での「気持ちの良い環境」は大切なんですね(*^_^*)

 

自然物、手造り。これは何よりの贅沢でもありますが、人の心をこんなにもあたたかく優しくしてもらえるのですね。

県からいただいた補助とかたじ屋さんに出会えた事に心から感謝して・・・

子ども達と大切に使わせていただきます。

ありがとうございました。

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未来の花嫁さん (ケアホームすきっぷ)

ケアホームすきっぷでは月に1度、休日余暇に皆で料理をしています。

ホットプレートを使っての料理は、献立決めからはじまります。

 

何を作って食べたいですか?スタッフがたずねると、

「焼きそばとたこ焼きとパンケーキとアイスとハンバーグと・・・」

「ハンバーガーがいいんじゃない?」「グラタン!」

「ケーキとかき氷と生クリームとフルーツと・・・」

 

沢山の案を出してくれます。

 

そして、

「焼きそばは普通だよ!変わった焼きそばは?」

どの利用者さんの一言から、海鮮塩焼きそばとパンケーキに決定となりました。

 

いよいよ料理を開始。

 

いつも笑いとおふざけの絶えないすきっぷメンバーですが、

料理中はとても、とても真剣です。

慎重に、器用に野菜やフルーツを切っていきます。

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混ぜるのも焼くのも手際が良いです。

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真剣に取り組むこと1時間。

完成しました。

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食べ始めるとあっ!という間に「おかわり!!」との声があがりました。

大成功です。

 

そして、今回の料理の合間にこんな一言がありました。

 

「料理練習したらお嫁さんになれるかなぁ」

 

そんな微笑ましいひとことに、

料理をするだけで沢山の可能性が生まれるのだと感じました。

 

これからもみんなの夢や希望が膨らみ、叶うように

ホームだからこそできる支援を心がけていきたいと思います。

 

 

 

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「介護施設で働きたい」という希望に向かって(とらっぱ)

とらっぱの就労移行支援事業を利用して2年目のHさん。

利用当初から「介護施設で働きたい」という希望がありました。

まずは基本的な労働習慣を身につけ、ヘルパー資格をとって

介護施設に就職という2年計画を立てました。

そして、介護施設(サービス付高齢者住宅、特別養護老人ホーム)

で清掃、配膳や余暇活動の補助などの体験実習を実施。

2年目に入った9月から県立前橋産業技術専門学校の委託訓練である

介護職員初任者研修に通うための準備をして、適性試験と面接を突破。

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講習が始まる前日の社会生活プログラムにて、

前途を祈って乾杯!
10月から講習に通っています。

講習が休みの日は、とらっぱで近況報告や困りごと等の相談をしています。

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(講習で使っている教科書とノートを見せてもらいました)

 

・休まないように気をつけています。朝早く起きられるようになりました。

・ずっと行きたかった学校に行けてうれしいです。

・介護施設の実習で疑問に思ったことが、授業を受けることで解決、理解できるようになりました。

・学校は楽しいけれど、授業は難しい。

・2月に試験があるので、試験勉強を頑張ります。

などと、自信が感じられる笑顔で報告をしています。

 

来年3月にははれて資格がとれて、就職をしていく予定です。

Hさんの希望が実現するように、今後も応援していきます。

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一人暮らし頑張っています Part2(支援センター)

就労移行支援事業所を卒業し、一般企業に就職されたKさん。

不用品回収の仕事に就き5年、毎日朝6時から働いています。

現在、アパートを借りて一人暮らしを行い、仕事と家事を頑張っています。

そんなkさんの趣味は 新聞や雑誌のスクラップ。

どんどん、どんどん、どんどんコレクションが溜まっていってしまいます。

Before

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日常の掃除はヘルパーの支援を受けていますが、新聞や雑誌の

仕分けや片付けはヘルパーに頼めません。

新聞などが溜まっていくと、必要なものとそうでないものが

分からなくなってしまい、趣味のスクラップもやりたいのに

できません。

 

 

そこで、支援センターの相談員が月に1度訪問し、室内の整理整頓のやり方や、新聞・雑誌の仕分け方

について支援をしています。

毎回訪問日にはゴミ袋や新聞を縛るひもを用意して、待っていてくれます。

Kさんと確認をしながら不要な物を処分していき、毎月たくさん出たゴミや

不用品はKさんがきっちりと分別をしてそれぞれの収集日に出しています。
After

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これでまた明日から趣味に 仕事に 精を出して頂けることでしょう(*^_^*)

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支援を行うことでKさんからは「何をすればいいのか教えてくれ

るから、自分でできることが増えた」

「整頓をするとスクラップもはかどる」と話してくれます。

 

←相談員と一緒に片付けに燃えるKさん♫

 

 

地域の中で一人暮らしをしているKさんの生活を支えるため、今後もKさんに合わせた支援を行っていきます!!

 

 

 

 

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