赤城山ハイキングin覚満淵

5月30日は休日活動で、赤城山におでかけしました。赤城山までの車内は、皆でカーブを数えたり、満開のツツジを見たりしながら、みどりのトンネルをくぐっていざ覚満淵へ。
 すたーと
覚満淵のスタート地点でピース!!
これからどんな冒険が待っているのかな?
みんなで出発だー!
 ぴーす
真っ青な空!!何とも言えない気持ちの良い風が吹いていました。
N君も、赤城の自然が、お気に入りの様子。心の中にも爽やかな風が吹きぬけます。
 ばらんす
バランスを崩さないように、気を付けてー!
落ちたら大変!
子ども達は、遊びの達人。木道の縁があっという間に、平均台に早変わり!
 ねえ
ねえねえ。これはなんていう植物?
ヤマドリゼンマイかな?
普段、見る事の出来ない植物に興味津々。
 これは何?
「あっ! これは?」
「これはね、モウセンゴケっていうんだ。触ってごらん?
ネバネバしているでしょ?これで小さな生き物達をゲットして生きているんだよ。」
 ねばねば
「うわー!ほんとうだー!ねばねばしてるー!」
図鑑では味わう事の出来ない「ホンモノ」の感触に
K君もビックリ!!
 IMG_1943
「甘い香りがするー!何の花?」
「ズミだね。赤くて超すっぱい実がなるよ。」
 足跡
「なんだこの足跡は~!?」
T君が鹿の足跡を発見!
おもちゃのオペラグラスで、観察!
 でぃあ
こんな小さな足跡を発見できるなんて!!
天才!凄い観察力!
 ネット
出入り口には、鹿の侵入を防ぐ網が二重に張ってありました。
K君は先頭に立って網をくぐり、ゴールでみんなを待っていました。
 tanosikatta
網をくぐったFさん。
「楽しかったー!」と満面の笑み。
これが、私たちスタッフがみたい最高のスマイル!!
こども達が自分で見つけて不思議に思ったり、感じたりする瞬間は本当にステキです。
水、風、鳥の声、澄んだ空気やみどりのにおい、青い空、沢山の発見。
「ワクワクがいっぱいの」時間を過ごすことが出来ました。
8月には赤城山登山を予定したお泊まり会が待っています。次はもっともっと楽しもうね!
Print Friendly, PDF & Email

1人暮らしのスタート!! (メゾンすてっぷ)

メゾンすてっぷは、群馬県立心臓血管センターの近くに位置する鉄筋2階建ての福祉ホームです。

「家から独立して暮らしたいけれども一人暮らしは不安。」「公営住宅も単身では利用できない。」そんな利用者さんの声を受け、2003年4月に誕生しました。世帯室を含め13の居室と介護浴室、談話室を備えたバリアフリーアパートです。開設から12年。以降、たくさんの利用者さんが各種サービスを利用しながら自立した生活を送られています。

メゾン全景

 

さて、そんなメゾンすてっぷに先日新たに利用者さんが入居されることになりました。

わーくはうすすてっぷのKさんです。Kさんは日中、パン班のレジや喫茶ホールで、明るく細やかな接客をしています。

パン屋1-1  パン屋2-2

 

 

引っ越しは5月6日。今日はホームから初めての出勤です。

メゾンから送迎の集合場所までは200mほど。ポピーが風に揺れる中、なだらかな坂道をパンテーラ(車椅子)で颯爽と向かいます。途中から同じ班のYさんも合流しました。数週間ほど早く入居されたYさんは、さりげなく歩幅をKさんのペースに合わせて往来の少ない安全な道を教えてくれました。

移動1

移動2 移動3

集合場所で送迎バスに乗り込み、素敵な笑顔で手を振ってくれました。

移動4”行ってきまーす”

 

帰宅は毎日4時頃。夕方から1時間ヘルパーを利用しています。

居室1

基本的なことは何でも自分でできますが、食事作りや入浴の見守りといったこまごました事をお願いしています。今日の夕飯はサラダとお蕎麦。メニューや必要な調理器具についてヘルパーさんに伝えます。

 

 

浴槽のお湯張りをしてお風呂に入ります。サンサンすてっぷから浴槽の深さを身体に合わせる入浴台も届き、安全・安心です。

居室2

 

 

一日の疲れを落とし、さっぱりした気分で夕食。

食事中、Kさんに一人暮らしを始めたきっかけなどを聞いてみました。

「学生時代に寄宿舎では生活していましたが相部屋だったので、一人で生活するという経験はありませんでした。だからメゾンで一人暮らしに挑戦してみたいと思いました。入居してから間もないので不安の方が大きいけれど、自分で出来ることは何でもやりたい!」と意欲を伝えてくれました。

居室5

新しい生活がスタートし、頑張っているKさん。初めての一人暮らしはドキドキ不安もあるけれど、楽しいことやわくわくすることも、きっとたくさんありますよ。応援しています♪

居室6 =自室の前で=

 

 

 

 

 

RUNについてはこちら

Print Friendly, PDF & Email

~就職までの助走~ (ワークセンターまえばし)

Aさんは特別支援学校卒業後、就労移行支援事業所の利用を経て、現在は、群馬県庁で行われている※「チャレンジウィズぐんま」で文書集配などの業務を行いながら、一般就労へ向けた準備をしています。

            Img_6460

~ チャレンジウィズぐんまでの業務の様子 ~

 

チャレンジウィズぐんまの仕事が始まって間もない頃は、疲労による体調不良を訴えて、休憩をもらったり、
早退をした時もありました。

ですが日が経つにつれ体力的な課題は改善され、後から入った後輩の指導にもあたっています。
会社で働くための準備として、普通自動車免許も取得しました。

 

そんなAさんに今年の3月、企業での実習をする機会が巡って来ました。

企業との実習に向けた打ち合わせの帰り、Aさんは支援者にこんなことを話してくれました。

「早く就職をしたいと思っていたけど焦らなくて良かった。就労移行支援事業所へ通い、
                   チャレンジウィズぐんまに通ったからこそ、今があると思う。」

            Img_6373

~ 企業実習での業務の様子 ~

 

 

一番緊張する実習初日、大勢の社員の前で、堂々と挨拶をして、落ち着いて作業をする姿がそこにありました。

実習中はAさんの良い面が充分に発揮されて、企業からもとても良い評価を頂きました。
Aさん自身も今回の実習を通じて手応えを得ることができ、今後は実習をした企業へ正式に応募をする予定です。

 

今日に至るまで、自身の課題から目をそらさずに、主体的に就職への準備に取り組んだ前向きな姿勢や、
これまでの経験があったからこそ、今回の実習や企業からの評価に繋がったのだと思います。

 

※「チャレンジウィズぐんま」について
 群馬県では、障がい者の雇用に率先して取り組むため、平成25年5月、県庁総務事務センター文書センター
 内に、業務支援ステーション「チャレンジウィズぐんま」を設置しました。
 雇用された方々が、県庁での勤務経験をいかして、ステップアップ(民間企業等への就職)できるよう支援
 しています。
 ~群馬県ホームページより~

 

ワークセンターまえばしについてはこちら

Print Friendly, PDF & Email

Nさん、Hさん就職おめでとう!! (とらっぱ)

3月31日火曜日

今日でとらっぱを卒業し4月1日から就職するNさんとHさん。

2人を笑顔で送り出すため、卒業式をしました!

① ②

 

これまで2人は就職に向けて、さまざまな努力と挑戦をしてきました。

 

Nさんは、初対面の人にあいさつをしたり声をかけたりすることがあまり得意ではないので、

それを克服するために、作業が終わったらワークセンターまえばしのスタッフにあいさつを

する練習を続けました。

そうすることで、はっきりと大きな声で自信をもってあいさつができるようになりました!

その後の職場実習では「自分からしっかりと誰にでもあいさつをする」という目標を持って臨みました。

また、あいさつだけでなく清掃作業にも一生懸命取り組んで、毎日10ヵ所のトイレを清掃しました。

その結果、実習先である「特別養護老人ホーム 悠ゆう」に就職することが決まりました!!

③ (480x640) ④ (480x640)

Hさんは介護施設での就職を希望していたので、昨年10月から県立前橋産業技術専門学校の

委託訓練である介護職員初任者研修の講習に5ヶ月間毎日通いました。

テスト勉強も頑張り、3月に資格を取得することができました!

講習期間中、特別養護老人ホームに実習に行き、授業で学んだ知識や技術を生かして

利用者さんとコミュニケーションをとったり、介護補助を体験。またレクリエーションの取り組み

として利用者さんと一緒に貼り絵を作りました。

その結果、実習先である「特別養護老人ホーム 上毛の里」に就職することが決まりました!!

⑤ (504x640)  ⑥

Nさん、Hさん体に気をつけて新しい場所でもがんばってください!

とらっぱのみんなで応援しています!

就職おめでとう!!!!!!

⑦

 

 

 

 

Print Friendly, PDF & Email